ハワイの富士山<マウナケア山>

降りそそぐような満点の星を見ることができる、『宇宙に一番近い場所』ともいわれるマウナケア山。ハワイで最も標高の高い山で、4205mの高さがあり、冬には山頂付近で雪が降ることもあります。

MaunaKeaOBSERVATORY高度が高く、空気が澄んでいて、周囲に明かりがないため、世界でもっとも天体観測に適した場所のひとつで、世界11ヶ国の研究機関が合計13基の天文台があります。日本の望遠鏡「すばる」もここにあります。またハワイは地理的に赤道の近くにあるため、北北半球と南半球両方の天体を観測することができるのも魅力です。

富士山よりも高い山ですが、傾斜が滑らかなことから山頂まで車で行くことができます。しかし自力でとなると、舗装がなくガードや照明のない道のため、山頂付近までは昼間に行くのが良いでしょう。また山頂付近は気温が極端に下がり、酸素が地上の60%しかなく、高山病の危険もあるので、体調の悪いときは控えましょう。

マウナケア山には、ハワイの固有種も生えています。葉が銀の剣のように見えることから銀剣草と呼ばれる、絶滅危惧種に指定されている植物です。この珍しい高山植物は、7合目あたりにあるオニヅカセンターという休憩所にあり、丁寧に保護されています。10年に一度しか花を咲かせず、花が咲いた後はその生涯を終えます。

星降る山での天体観測は、他では経験することのできない、ハワイならではの極上体験です!